友達だけど、違う生き物

『恋とそれとあと全部』(住野よる)

夏休み、俺は片想い中のサブレと夜行バスの旅に出た。彼女が口にした、ちょっと風変わりな目的のために――見知らぬ町で一緒に過ごすうち、そして会話を重ねる度に、サブレをもっと深く知った俺の中に名前のない感情たちが溢れ出てきて……。特別な夏の4日間が教えてくれた、恋だけじゃない、世界の「あと全部」を巡る物語。

『君の膵臓をたべたい』から10年――住野よる史上、最も不器用で愛おしい恋の物語

言葉にする前の、この瞬間だけが永遠ならいいのに。

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文春文庫 9月のラインナップ

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