
ポルトガル・ナザレ――写真紀行
最後、第6話「なんでもサウダーデ ポルトガル」のナザレには、去年の秋、ひとり旅で行ってきました。

ナザレという地名は、イエスが育ったナザレから、聖母マリア像が持ち込まれたことにちなんで名付けられたそうです。そのマリア像が教会に収められているのだとか。 右:ナザレの民族衣装を着たおばちゃんたちです。ポルトガルの他の町では見かけない、ナザレだけの衣装みたいです。このおばちゃんたち、短めのスカートを穿いて、街でボウリングみたいなゲームをやってたり、屋台でナッツを売ってたり、「貸し別荘あります」の看板持ってたり……。なんだか、やりたい放題な感じの人たちでした。

テーブルの上に、塩茹でにした海老と、パンと、チーズが置いてあって、手をつけるとチャージを取られるシステムです。食べなくてもかまわない。


ワインは檀一雄も好きだった「DAO(ダン)」。「白ワインください」というと、これが出てきます。少し小ぶりな壜で、飲みやすくて、美味しかった。 右:これはポルトガルのお菓子です!アラレちゃんが棒にさしてるウ○コみたいですが、カルメ焼きみたいなお菓子で、甘いんです。ナザレの名物なのかな?
写真©戌井昭人
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