1月30日から全国公開される映画「俳優 亀岡拓次」。原作の『俳優・亀岡拓次』と『のろい男』の著者である戌井昭人さんに、物語のモデルになった土地やお店などをうかがいました。
サンフランシスコ――映画好きにはたまらない町
第6話の「ぶりぶりブリット サンフランシスコ」。サンフランシスコに友達が住んでいて、遊びに行ったことがあります。
ここに書いた場所には、だいたい行きました。コッポラが「ゴッドファーザー」を書いたビルに行ったのもよかったなあ。亀岡が大好きな「ブリット」はもちろん、「ダーティハリー」もこの町だし、主人公の気分で、街をぶらぶらするのは楽しかった。
大雨で車が止まってしまい、怪しげな男が直してやると寄ってきて、ボンネット開いたとたん、感電してぶっ倒れるシーンは、友達の体験そのままです(笑)。
めしは中華街です。チャーハンなんか、うまいんですよ。ほんとうに、素敵な町でしたね。
なお、個人的には、ストリップ小屋には、行ってません。
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