![第3回 ほぼ実話の札幌からロケ現場のワクワク感を知ったあの撮影所まで](https://b-bunshun.ismcdn.jp/mwimgs/0/b/1500wm/img_0b201a168b880eca9604af9dd1f695bb95648.jpg)
1月30日から全国公開される映画「俳優 亀岡拓次」。原作の『俳優・亀岡拓次』と『のろい男』の著者である戌井昭人さんに、物語のモデルになった土地やお店などをうかがいました。
サンフランシスコ――映画好きにはたまらない町
第6話の「ぶりぶりブリット サンフランシスコ」。サンフランシスコに友達が住んでいて、遊びに行ったことがあります。
ここに書いた場所には、だいたい行きました。コッポラが「ゴッドファーザー」を書いたビルに行ったのもよかったなあ。亀岡が大好きな「ブリット」はもちろん、「ダーティハリー」もこの町だし、主人公の気分で、街をぶらぶらするのは楽しかった。
大雨で車が止まってしまい、怪しげな男が直してやると寄ってきて、ボンネット開いたとたん、感電してぶっ倒れるシーンは、友達の体験そのままです(笑)。
めしは中華街です。チャーハンなんか、うまいんですよ。ほんとうに、素敵な町でしたね。
なお、個人的には、ストリップ小屋には、行ってません。
![](/mwimgs/9/e/1000wm/img_9e89721ba158b1cc7ae3519c173d79f354096.jpg)
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