最近は朗読会なんかもしていてですね、
この本から選んで読んだりするんですね
そのときに、
みんなが泣いて、私もそれが分かって
泣きそうになる
そんな不思議な体験をしました。
そのとき、書いてよかったな、と、
思ったんですよね。
ひとりひとりとお話できないけれど、
朗読していると
聞いているみなさんの心の波動が、伝わってきて
みなさんのいろんな気持ちが入ってきて
つらかったこととか
切なかったこととか
やるせないこととか
でも乗り越えてきた、
乗り越えようとしてるんだなと
そういうのも感じて、
うっ、と胸が、しめつけられるような
そんなことがありました。
みなさんね、いろいろあると思うけど
本当に、いつかね、いろいろが、溶けて、ほどけて
気にならなくなる、灰になるときが来ますから
それまでね、もしこの本が少しでも何かの足しになったら
いいなぁ、嬉しいなぁと思います。
きちんと堂々と、今は、みなさんにこの本を
自信を持って、
私の本です、と、お渡しできる、そんな気持ちです。
みなさんへの、ラブレターというか。
思いを伝えるということが
出来なくて、いまもなかなか出来ない私が、
ようやくできた、思いを伝えるということ。
それが、
この本でした。
そんなことに気づきました。
どうかよかったら、受け取ってください。
ありがとうございました。
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