
相方の「腹の虫」とご対面
目黒寄生虫館に足を踏み入れたしずちゃんは、寄生された動物の内臓や頭部の標本の数々を落ち着いた様子で見て回る。もともと虫は嫌いではないそうだ。
「虫にはあまり抵抗がないですね。特に寄生虫はふだん目に見えない分、貴重な感じがする。ホラー映画も好きなので、こういう展示を見るのは平気ですね」
実は、しずちゃんが寄生虫館に訪れたのはこの日が初めてではない。
「昔から寄生虫館のことは気になっていて、この近くに引っ越した時に、『行かなあかんやろ』と思って来ました。でも結構前だったから、今見ると覚えていないことも多くて新鮮ですね。寄生虫ってこんなにいっぱい種類があって、あらゆる生き物に寄生するんだ。やっぱ面白いなあ」
そんな彼女がひときわ興味を示したのが、昨年、相方の山里さんを襲った寄生虫「アニサキス」の標本。サバ、イワシなどの魚介類に寄生し、刺身など生食の形で人間の体内に侵入すると、食中毒を引き起こすことがある。

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