![ニューヨークの街角での温かい出会いを綴るシリーズ──ついに涙と感動の最終章](https://b-bunshun.ismcdn.jp/mwimgs/a/e/1500wm/img_ae265f2f6d29f74fc62e9e49e221b7ac1038682.jpg)
グラフィティの壁をきっかけにふたりのニューヨークキッズが、そして、愛は憎しみに勝(まさ)るという言葉を見て通りすがりの女性が、それぞれ私に語った思いもかけない物語。
これからページを繰(く)って、この人たちに会ってみてほしい。
日々のなにげない暮らしのなかで、人の心と心が触れ合い、ふわっと温かくなる瞬間が、この大都会ニューヨークにはあふれている。その瞬間を、私は「魔法」と呼ぶ。
そこで語られるのがたとえ涙の物語であったとしても、涙をふいたあと、人っていいな、とスキップしたくなる。
地下鉄やストリートだけではない。観光名所もこの本の舞台になっている。
メトロポリタン美術館、オペラハウス、タイムズスクエア、セントラルパーク、ブルーノート、グラウンドゼロ、テレビ・スタジオ、ブルックリン・ブルワリー、マディソン・スクエア・ガーデン──。
ニューヨークのあちこちから、人の息づかいと会話が聞こえてくる。
今日もどこかで、出会いがある。見知らぬ人同士が踊っている。
この本にも、とっておきの魔法がつまっている。
岡田光世
こちらもおすすめ
プレゼント
-
『さらば故里よ 助太刀稼業(一)』佐伯泰英・著
ただいまこちらの本をプレゼントしております。奮ってご応募ください。
応募期間 2024/7/9~2024/7/16 賞品 『さらば故里よ 助太刀稼業(一)』佐伯泰英・著 5名様 ※プレゼントの応募には、本の話メールマガジンの登録が必要です。