
新人賞漁りをしていた頃

こうして本の面白さを知ってからは、ひたすら買いまくりました。
新人賞漁りをしていたこともあります。特に江戸川乱歩賞受賞作を読んでいましたね。池井戸潤さん、福井晴敏さんと受賞者がすごかったんです。池井戸さんの作品はデビュー作の『果つる底なき』からずーっと読んでいます。「半沢直樹」がブレイクするのは、デビューから15年後。そのときは快感でしたね。デビュー作から俺は読んでいるぞという(笑)。これも小説を読む醍醐味です。
本はいつブレイクするかわかりません。刊行から時間が経っていても、いきなりブレイクして、日本中誰もが知る作品になることがある。実は名作なんだけど埋もれているシリーズを捜すのも読書の楽しみですね。
僕、全集集めも好きなんです。江戸川乱歩先生の全集はぜひ読んでみてください。あとがきがとにかく面白い。素直に書いているんです。こんな作品、便所の紙にして捨ててやりたいとか、書きたくなかったけれど編集者に言われて書いたとか(笑)

プレゼント
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『亡霊の烏』阿部智里・著
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応募期間 2025/03/28~2025/04/04 賞品 『亡霊の烏』阿部智里・著 5名様 ※プレゼントの応募には、本の話メールマガジンの登録が必要です。