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連続テレビ小説「エール」のモデルになった古関裕而、その80年の生涯とは

連続テレビ小説「エール」のモデルになった古関裕而、その80年の生涯とは

辻田 真佐憲

『古関裕而の昭和史』(辻田 真佐憲)

出典 : #文春新書
ジャンル : #ノンフィクション

『古関裕而の昭和史』(辻田 真佐憲)

 つぎは、昭和に作られた歌の冒頭である。なんの歌かわかるだろうか。五曲わかれば、音楽通。七曲すべてわかれば、かなり博識といっていい。

    (1)六甲颪に颯爽と

    (2)モスラヤ モスラ

    (3)若い血潮の「予科練」の

    (4)こよなく晴れた 青空を

    (5)ちえをめぐらせ 頭を使え

    (6)男とうまれ 海をゆく

    (7)風吹かば吹け むらさきに

 (1)は、阪神タイガースの応援歌「六甲颪」(一九三六年)。これは簡単。

 (2)は、「モスラの歌」(一九六一年)。東宝の怪獣映画『モスラ』の劇中、双子の女性デュオ「ザ・ピーナッツ」によって歌われた。

古関裕而の昭和史
国民を背負った作曲家
辻田真佐憲

定価:1,045円(税込)発売日:2020年03月19日

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