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8作からなる短篇小説集、待望の文庫化! 村上春樹『一人称単数』ほか

8作からなる短篇小説集、待望の文庫化! 村上春樹『一人称単数』ほか

【文春文庫 2月のラインナップ】

8作からなる短篇小説集、待望の文庫化!

『一人称単数』(村上春樹)

人生にあるいくつかの大事な分岐点。そして私は今ここにいる。
――8作からなる短篇小説集、待望の文庫化!

ビートルズのLPを抱えて高校の廊下を歩いていた少女。
同じバイト先だった女性から送られてきた歌集の、今も記憶にあるいくつかの短歌。
鄙びた温泉宿で背中を流してくれた、年老いた猿の告白。
スーツを身に纏いネクタイを結んだ姿を鏡で映したときの違和感――。

そこで何が起こり、何が起こらなかったのか? 驚きと謎を秘めた8篇。

「一人称単数」の世界にようこそ。

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文春文庫 2月のラインナップ

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  • タイトル
    一人称単数
    著者名
    村上春樹
    発売日
    2023/02/07
    作品紹介
    「石のまくらに」「品川猿の告白」など全八作からなる短篇小説集
    短篇小説は、ひとつの世界のたくさんの切り口だ――各々全く違う設定で書かれながら、八つの世界がまとまったとき立ち上がるものは?
  • タイトル
    名残の袖
    著者名
    岡本さとる
    発売日
    2023/02/07
    作品紹介
    お竜、母性に目覚める
    昼は腕の良い職人、裏の顔は「地獄への案内人」。女の敵は許さない、時代小説界のニューヒロイン・仕立屋お竜の剣技が冴える第三弾。
  • タイトル
    夜の署長3
    著者名
    安東能明
    発売日
    2023/02/07
    作品紹介
    「裏署長」が挑む難事件の数々。人気シリーズ第3弾!
    ホスト狩り、万引き犯、放火魔、大学病院理事長射殺。夜間犯罪発生率日本一・新宿署の「裏署長」が挑む難事件。人気シリーズ第3弾!
  • タイトル
    武士の流儀(八)
    著者名
    稲葉稔
    発売日
    2023/02/07
    作品紹介
    この男は恩人なのか、それとも……!?
    友人と出かけた帰り、ほろ酔いの清兵衛は何者かに殴られ、見知らぬ男の家で目を覚ます。翌日、倒れていた近くで遺体が見つかり……。
  • タイトル
    セイロン亭の謎
    著者名
    平岩弓枝
    発売日
    2023/02/07
    作品紹介
    セレブ一族と神戸の異人館が交錯する傑作ミステリー
    紅茶輸入業を営む一族の女社長が殺された。中国語メッセージの謎、神戸異人館の美しい邸宅、歴史ロマン。魅惑の平岩ミステリー。
  • タイトル
    オーガ(ニ)ズム 上
    著者名
    阿部和重
    発売日
    2023/02/07
    作品紹介
    米大統領の訪日を狙った核テロを阻止せよ
    ある夜、阿部和重の自宅に転がり込んだ瀕死の男。CIAケースオフィサー、作家、3歳児は新都・神町を目指す。破格のロードノベル。
  • タイトル
    オーガ(ニ)ズム 下
    著者名
    阿部和重
    発売日
    2023/02/07
    作品紹介
    壮大な偽史を紡ぐ「神町トリロジー」完結篇
    2014年4月、米大統領オバマの神町訪問が迫る。秘術アヤメメソッドをめぐって暗躍する諜報機関。作家は世界を救えるか?
  • タイトル
    禿鷹狩り
    著者名
    逢坂剛
    発売日
    2023/02/07
    作品紹介
    あんたの仕事は、ハゲタカを消すことだ
    禿富鷹秋、絶体絶命。ヤクザも南米マフィアも手玉にとる神宮警察署の極悪刑事を最強の刺客が襲う。果たしてサバイバルできるか!?
  • タイトル
    サル化する世界
    著者名
    内田樹
    発売日
    2023/02/07
    作品紹介
    日本人は劣化しているのか?
    「今さえよければ、自分さえよければ、それでいい」――。サル化が急速に進む現代社会でどう生きるべきか? ウチダ流・警世の書!
  • タイトル
    「司馬さん」を語る
    著者名
    司馬遼太郎記念財団編
    発売日
    2023/02/07
    作品紹介
    司馬遼太郎生誕100年! 菜の花忌シンポジウムから選りすぐりまとめた、ファン必読の1冊
    毎年命日近くに催される菜の花忌シンポジウム。親交があった人、作品を愛する人、様々な識者が語らう「司馬さん」。文庫オリジナル。
  • タイトル
    もう泣かない電気毛布は裏切らない
    著者名
    神野紗希
    発売日
    2023/02/07
    作品紹介
    俳句甲子園世代の旗手、初エッセイ集!
    「恋の代わりに一句を得たあのとき、私は俳句という蔦に絡めとられた」。明晰にして情緒あふれる筆致で俳句の魅力に迫るエッセイ集。
  • タイトル
    0から学ぶ「日本史」講義
    著者名
    出口治明
    発売日
    2023/02/07
    作品紹介
    「中世」がわかれば歴史は面白くなる!
    幕府と将軍が登場し、その幕府は鎌倉から室町へ。全体像がつかみにくい激動の「中世」を教養の達人がわかりやすく解きほぐす。
  • タイトル
    人口で語る世界史
    著者名
    ポール・モーランド
    発売日
    2023/02/07
    作品紹介
    新聞各紙で絶賛の話題の書
    人口を制する者が世界を制してきた。ロンドン大学の気鋭の人口学者が人口の大変革期に当たる直近200年を叙述。全く新しい教養書。
  • タイトル
    シベリア鎮魂歌
    著者名
    立花隆
    発売日
    2023/02/07
    作品紹介
    激しい情念は、絵画という枠を超えていく
    香月の抑留体験の足跡を追いながら、シベリア・シリーズという壮大な絵巻物の意味を問い直した傑作。シリーズ全作品をカラー収録!
プレゼント
  • 『もう明日が待っている』鈴木おさむ・著

    ただいまこちらの本をプレゼントしております。奮ってご応募ください。

    応募期間 2024/3/29~2024/4/5
    賞品 『もう明日が待っている』鈴木おさむ・著 5名様

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