昨年、デビュー10周年を迎えた阿部智里さんの「八咫烏シリーズ」ファンBOOKの発売を記念して、「八咫烏シリーズ」展覧会を、4月21日(金)と22日(土)の2日間にわたって開催いたします。
会場は文春ギャラリー紀尾井町にて、シリーズの装画を手がける名司生(なつき)さんや、外伝の挿絵を手がける鈴木雉子さん、コミカライズを手がける松崎夏未さんの原画などを展示。書籍や今回の展覧会のために制作された初の公式記念グッズも販売され、ご来場の皆さま全員に阿部智里さんからサイン入りファンBOOKが直接手渡しされます。
なお、展覧会場ではゆっくりとご観覧いただくため、チケットは日時指定の各回30名の入れ替え制、それぞれにトークショーが付いてきます(全4回、展覧会終了後にアーカイブ視聴も可能になります)。さらに当日の参加が難しいファンの方々に向けた、トークショー配信チケット&公式記念グッズも販売されます。
日程
2023年4月21日(金)/4月22日(土)
※トークショーのアーカイブ視聴用URLは後日改めてお知らせします。
場所
文春ギャラリー紀尾井町(ギャラリー)/文藝春秋西館ホール(トークショー)
〒102-8008
東京都千代田区紀尾井町3-23文藝春秋西館
※ギャラリーは1階、ホールはB1です。トークショーの座席はお選びいただけません。
※当日会場内での飲食物の販売はございません。会場内では飲み物はOKですが、食事はご遠慮ください。
※会場周辺に主催者側でご用意できる駐車場はございません。遠方よりお越しの方は公共交通機関をご利用ください。
※会場限定記念グッズはお一人当たりの点数制限があります。
※会場で購入された書籍については、ギャラリーに在館している名司生さん、松崎夏未さんにサインを入れていただくことが可能です。
主催
文藝春秋「オール讀物」編集部
問合せ
ooru@bunshun.co.jp
※お返事までに3営業日~5営業日(土日祝除く)いただく場合がございます。
公式サイト
https://books.bunshun.jp/sp/karasu
日程&展覧会入場チケット
チケット①
4月21日(金) 4,000円 ※30名先着順
13:00~14:20ギャラリー(展覧会&サイン本お渡し会)
14:30~トークショー Ⓐ阿部智里×野中深雪(デザイナー)
チケット②
4月21日(金) 4,000円 ※30名先着順
14:30~トークショー Ⓐ阿部智里×野中深雪(デザイナー)
15:00~16:20ギャラリー(展覧会&サイン本お渡し会)
チケット③
4月21日(金) 4,000円 ※30名先着順
16:30~17:50ギャラリー(展覧会&サイン本お渡し会)
18:00~トークショー Ⓑ阿部智里×松崎夏未(漫画家)
チケット④
4月21日(金) 4,000円 ※30名先着順
18:00~トークショー Ⓑ阿部智里×松崎夏未(漫画家)
18:30~19:50ギャラリー(展覧会&サイン本お渡し会)
チケット⑤
4月22日(土) 4,000円 ※30名先着順
10:30~11:50ギャラリー(展覧会&サイン本お渡し会)
12:00~トークショー Ⓒ阿部智里×名司生(イラストレーター)
チケット⑥
4月22日(土) 4,000円 ※30名先着順
12:00~トークショー Ⓒ阿部智里×名司生(イラストレーター)
12:30~13:50ギャラリー(展覧会&サイン本お渡し会)
チケット⑦
4月22日(土) 4,000円 ※30名先着順
14:00~15:20ギャラリー(展覧会&サイン本お渡し会)
15:30~トークショー Ⓓ阿部智里×川田未穂(編集者)
チケット⑧
4月22日(土) 4,000円 ※30名先着順
15:30~トークショー Ⓓ阿部智里×川田未穂(編集者)
16:00~17:20ギャラリー(展覧会&サイン本お渡し会)
阿部智里さんコメント
「八咫烏シリーズ」ファンBOOK発売のみならず、展覧会まで開いて頂けることになりました! ファンBOOK制作をしながら開催のために奔走している文春の皆さんを見る度に、これは大変だぞ、こんなことをしてもらえるなんて自分はなんて幸せな作家なんだ、としみじみ感じております。
ある意味、ここまでこのシリーズを支えて下さったファンの皆様への感謝祭のような趣きの展覧会なのですが、一番楽しみにしているのは私かもしれません。多くの方々に感謝しながら、ちゃっかり楽しませて頂こうと思います。
リモート参加も可能ですので、皆さんそれぞれの形で、一緒に楽しみましょう!
トークショー登壇者プロフィール
阿部智里(あべ・ちさと)
1991年群馬県前橋市生まれ。2012年『烏に単は似合わない』が史上最年少の20歳で松本清張賞を受賞。デビュー作から続く壮大な異世界ファンタジー「八咫烏シリーズ」は現在第2部へと突入。22年刊行の『烏の緑羽』までに累計190万部を超える大ヒット作となっている。
野中深雪(のなか・みゆき)
神奈川県出身。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。文藝春秋デザイン部に入社。「八咫烏シリーズ」の装丁をはじめ、広告物やグッズなど全般のデザインを担当。小説誌「オール讀物」のデザイナーも務め、今回のファンBOOKの誌面や表紙などのデザインも手掛けた。その他の単行本・文庫の装丁多数。
名司生(なつき)
兵庫県明石市出身。武蔵野美術大学デザイン情報学科卒業。パッケージやポスター、洋菓子店の包装紙などのイラスト制作を手掛ける。2016年「ボローニャ国際絵本原画展」入選。20年より「八咫烏シリーズ」の装画を手がける。画集『名司生ART WORKS』(グラフィック社)など。
松崎夏未(まつざき・なつみ)
2016年『その男、アイドルにつき』(「BOYS FAN」フューチャーコミックス発行)にてデビュー。単行本として『ララバイ・フォー・ガール』(祥伝社)、漫画版『烏に単は似合わない』全4巻(講談社社)が発売中。20年8月下旬より『烏は主を選ばない』のコミカライズ連載がスタート&現在進行中。
川田未穂(かわた・みほ)
現「オール讀物」編集長。早稲田大学人間科学部卒業。1995年文藝春秋入社、「週刊文春」「Number」「TITLE」などの取材・編集現場を経て、2003年以降文芸部門の編集者に。馳星周『少年と犬』、川越宗一『熱源』、大島真寿美『渦』などの直木賞受賞作ほか、阿部智里「八咫烏シリーズ」を長年担当。