書名(カナ) | イヤサカノカラス |
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ページ数 | 400ページ |
判型・造本・装丁 | 文庫判 |
初版奥付日 | 2019年05月10日 |
ISBN | 978-4-16-791272-7 |
Cコード | 0193 |
大ヒット和風ファンタジー「八咫烏シリーズ」第一部完結!
松本清張賞史上最年少受賞のデビュー作『烏に単は似合わない』から一巻ごとに
読者を魅了して成長してきたシリーズの第一部完結の第6巻。
八咫烏の一族が支配する異世界・山内を舞台に繰り広げられる、お后選び・権力争い・外敵の進入。大地震に襲われた山内で、100年前に閉ざされていた禁門がついに開かれた。
崩壊の予感が満ちる中、一族を統べる日嗣の御子・若宮は、失った記憶を取り戻すことができるのか。そして、人喰い猿との最終決戦に臨む参謀・雪哉のとった作戦とは――。
一巻から周到に張り巡らされてきた伏線がすべて回収され、この世界の大いなる謎が驚愕とともに明かされるクライマックス。
大人気キャラの受難、神秘の謎とどんでん返しに驚愕した後に、
未知の感動が味わえる堂々完結の一冊。
巻末には、先輩の大作家・夢枕漠さんとの熱い対談を収録!
講談社コミック「烏に単は似合わない」第二巻も同時発売。
第一章 開門
第二章 断罪
第三章 治癒
第四章 迷走
第五章 完遂
終章 こぼれ種
1991年、群馬県前橋市生まれ。早稲田大学文化構想学部在学中の2012年、『烏に単は似合わない』で松本清張賞を史上最年少で受賞。17年、早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。デビュー作から続く壮大な異世界ファンタジー「八咫烏」シリーズは現在は第2部へと突入。外伝も含めて『望月の烏』で12冊を数え、累計200万部を突破した。24年、第9回吉川英治文庫賞を「八咫烏シリーズ」で受賞。4月からNHKアニメ「烏は主を選ばない」が放送。ほかの作品に『発現』など。
第9回吉川英治文庫賞に選ばれた阿部智里さんの「八咫烏シリーズ」。実は全12冊のうちすでに11冊がオーディオブックでも愉しめます。著者の阿部さんに本と音にまつわる素敵な話を伺いました!
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