新書

大人のための昭和史入門 半藤一利 船橋洋一 出口治明 水野和夫 佐藤優 保阪正康

858 (税込)
発売日2015年08月20日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(カナ) オトナノタメノショウワシニュウモン
ページ数 232ページ
判型・造本・装丁 新書判
初版奥付日 2015年08月20日
ISBN 978-4-16-661038-9
Cコード 0295
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書店在庫
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大人のための昭和史入門 半藤一利 船橋洋一 出口治明 水野和夫 佐藤優 保阪正康

858 (税込)
発売日2015年08月20日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(カナ) オトナノタメノショウワシニュウモン
ページ数 232ページ
判型・造本・装丁 新書判
初版奥付日 2015年08月20日
ISBN 978-4-16-661038-9
Cコード 0295

戦後70年。近現代史入門の決定版!

「戦争はいけない」「軍部が悪玉だった」「指導者が愚かだった」――歴史はそんな悪玉、善玉の二元論では語れません。昭和の日本がたどった戦争の時代16のテーマを、社会のダイナミズムを知る大人ならではの歴史観で読み解く、昭和史再入門の決定版!
現代最強の知性19人が論じつくします。

昭和史 最重要テーマ16
【世界史のなかの昭和史】半藤一利、船橋洋一、出口治明、水野和夫による特別座談会
【リーダーに見る昭和史】「日本を滅ぼした『二つの顔』の男たち」保阪正康
【満州事変】「永田鉄山が仕掛けた下克上の真実」川田稔
【張作霖爆破事件】「軍閥中国は「イスラム国」状態だった」広中一成
【国際連盟脱退】「松岡洋右も陸相も『残留』を望んでいた」井上寿一
【5・15事件】「エリート軍人がテロに走るとき」別宮暖朗
【2・26事件】「特高は見た『青年将校』の驕り」佐藤優
【日中戦争】「蒋介石が準備した泥沼の戦争」北村稔
【三国同盟】「『幻の同盟国』ソ連に頼りつづけた日本」田嶋信雄
【日米開戦】「開戦回避 チャンスは二度あった」佐藤元英
【原爆投下】「ヒロシマ・ナガサキこそ戦争犯罪だ」宮崎哲弥
【ポツダム宣言】「日本は『無条件降伏』ではなかった」五百旗頭真
【東京裁判】「戦争裁判の遺産と限界」日暮吉延
【GHQ占領】「日米合作だった戦後改革」福永文夫
【人間宣言】「天皇・マッカーサー写真の衝撃」眞嶋亜有

目次

【世界史のなかの昭和史】半藤一利、船橋洋一、出口治明、水野和夫による特別座談会
【リーダーに見る昭和史】「日本を滅ぼした『二つの顔』の男たち」保阪正康
【満州事変】「永田鉄山が仕掛けた下克上の真実」川田稔
【張作霖爆破事件】「軍閥中国は「イスラム国」状態だった」広中一成
【国際連盟脱退】「松岡洋右も陸相も『残留』を望んでいた」井上寿一
【5・15事件】「エリート軍人がテロに走るとき」別宮暖朗
【2・26事件】「特高は見た『青年将校』の驕り」佐藤優
【日中戦争】「蒋介石が準備した泥沼の戦争」北村稔
【三国同盟】「『幻の同盟国』ソ連に頼りつづけた日本」田嶋信雄
【日米開戦】「開戦回避 チャンスは二度あった」佐藤元英
【原爆投下】「ヒロシマ・ナガサキこそ戦争犯罪だ」宮崎哲弥
【ポツダム宣言】「日本は『無条件降伏』ではなかった」五百旗頭真
【東京裁判】「戦争裁判の遺産と限界」日暮吉延
【GHQ占領】「日米合作だった戦後改革」福永文夫
【人間宣言】「天皇・マッカーサー写真の衝撃」眞嶋亜有
【日韓歴史認識】「和解が今後も進まない3つの理由」木村幹

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担当編集者より

特定の歴史観に縛られずに自由に歴史と向き合うことこそ、大人ならでは特権ではないでしょうか。本書では「その時代に生きた人々が、どう考え、どう行動したか」という視点から、昭和史の転換点となった15の出来事を解き明かします。また、世界の潮流と日本の戦争とを論じた対談「世界史のなかの昭和史」も必読です。
昭和のはじめに日本が直面したように、これまでの前提がなりたたない時代に入っていく。昭和史の「失敗と成功の本質」に学ぶ、ヒントが満載の一冊です。

著者

船橋 洋一

1944年、北京生まれ。ジャーナリスト。法学博士。公益財団法人国際文化会館グローバル・カウンシルチェアマン。アジア・パシフィック・イニシアティブ創設者。英国際戦略研究所(IISS)評議員。東京大学教養学部卒業後、朝日新聞社入社。北京特派員、ワシントン特派員、アメリカ総局長、コラムニストを経て、朝日新聞社主筆。『カウントダウン・メルトダウン』(文藝春秋)で2013年に大宅壮一ノンフィクション賞受賞。近著に『地経学とは何か』(文春新書)、『国民安全保障国家論』(文藝春秋)などがある。

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水野 和夫

保阪 正康

昭和史研究家。1939年、札幌市生まれ。同志社大学文学部卒。編集者時代の1972年に『死なう団事件』で作家デビューして以降、一貫して日本の近現代史を検証し続け、約5000人もの歴史の証人を取材してきた。2004年、昭和史研究の第一人者として第52回菊池寛賞を受賞。主な作品に『東條英機と天皇の時代』、『瀬島龍三参謀の昭和史』、『昭和史七つの謎』、『昭和陸軍の研究』、『あの戦争は何だったのか』などがある

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