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阿部智里さんが刊行記念イベントでの質問に答えてくれました!

阿部智里さんが刊行記念イベントでの質問に答えてくれました!

『弥栄の烏』


ジャンル : #エンタメ・ミステリ

『弥栄の烏』阿部智里

『弥栄の烏』を読んだ皆さんの疑問に答えます

Q.『弥栄の烏』表紙の女性は誰なのでしょうか?

A.今回、彼女の服装やポーズも含めてこんな表紙にしてほしいと苗村さとみさんへお願いをしたのは私です。これまでにも原初の烏、玉依姫、志帆、紫苑の宮の成長後の姿など、さまざま見方をされる方がいらっしゃいました。どの感想も間違いではありませんが、私は大猿のオオキミとしてお願いしました。

 

Q.ケガをして山内衆でなくなった澄尾はどうしたのでしょうか? さしつかえなければ教えてください。

A.これから作品として描いていく機会があるかもしれませんので、ここでは返答を控えさせて頂きます。

 

Q.最後の方で雪哉を殺そうとした猿が「ヨータ」と言っていたのは誰のことですか?

A.どうぞ三巻目の『黄金の烏』を読み直してみてください。
 

Q.『弥栄の烏』で一番書きたかった一文は何ですか? 弥栄の烏の中で過去の歴史書を燃やしたのは雪哉のため、とありましたが、どういう意味なのでしょうか?

A.読者の皆様のご想像にお任せします。

 

Q.猿サイドのお話も今後、発表される予定はありますか?

A.今のところ、ありません。

 

Q.八咫烏シリーズ一部が完結しましたが、はじめの設定と違うふうになってしまった登場人物はいますか?そしてそれは物語を書いていくうえで変わっていったのですか?

A.明留は不穏分子になる予定だったのですが、本人が嫌がったので味方のままになりました。無理やり山内衆になっていたら、コンプレックスが溜まって爆発する予定だったのですが、さっぱりした顔で勁草院を辞めちゃいましたね。そういう子はたまにいます。


※その他の質問にも今後公式ツイッター「八咫烏の壺」で順次お答えしていく予定です。

単行本
弥栄の烏
阿部智里

定価:1,650円(税込)発売日:2017年07月28日

単行本
玉依姫
阿部智里

定価:1,650円(税込)発売日:2016年07月21日

文春文庫
空棺の烏
阿部智里

定価:825円(税込)発売日:2017年06月08日

文春文庫
黄金の烏
阿部智里

定価:814円(税込)発売日:2016年06月10日

文春文庫
烏は主を選ばない
阿部智里

定価:814円(税込)発売日:2015年06月10日

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