![作家の羽休み――「第35回:名司生さん個展&画集発売」](https://b-bunshun.ismcdn.jp/mwimgs/b/0/1500wm/img_b0aad69d732b66a850cefa5b34713dc5109022.jpg)
そして先日、名司生さんの作品からなる塗り絵の本『おとなのスケッチ塗り絵 万葉の花 ~歌人が愛でた古の草花~』も発売になりました!
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『万葉集』でモチーフにされた19種の草花が、和歌と解説、名司生さんお手本のイラストとその線画というセットで取り上げられています。
お手本を画集として鑑賞するだけでも充分楽しめますし、塗り絵は切り離して単体で飾れるようにもなっているようです。
ちょうどお気に入りの和歌が取り上げられていたので、私も姫百合の塗り絵に挑戦してみました! お手本があると、非常にやりやすいですね。小学生の頃の色鉛筆を引っ張り出してきましたが、いや、夢中になるくらい楽しかったです! 慣れてきたら自分なりの塗り方に挑戦してみるのもいいかもしれません。
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8月の八咫烏シリーズ新刊『追憶の烏』の表紙も、名司生さんが最初に持って来て下さったアイデアスケッチがほとんどそのまま採用となっています。惜しくも採用にならなかった案も本当に素晴らしかったので、名司生さんに許可を得ていつか皆さんにお見せ出来たらいいなと思っています。
名司生さんの作品に囲まれたこの夏、とびきり暑くなりそうですね!
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阿部智里(あべ・ちさと) 1991年群馬県生まれ。2012年早稲田大学文化構想学部在学中、史上最年少の20歳で松本清張賞を受賞。17年早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。デビュー作から続く著書「八咫烏シリーズ」は累計130万部を越える大ベストセラーに。松崎夏未氏が『烏に単は似合わない』をWEB&アプリ「コミックDAYS」(講談社)ほかで漫画連載。19年『発現』(NHK出版)刊行。現在は「八咫烏シリーズ」第2部『楽園の烏』を執筆中。
【公式Twitter】 https://twitter.com/yatagarasu_abc
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『さらば故里よ 助太刀稼業(一)』佐伯泰英・著
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