- 2022.11.29
- イベント
【12/10(土)16:15~】阿部智里×額賀澪×坂上泉 「プロ『作家』になった三者三様の方法論」#文春100周年フェス
「本の話」編集部
YouTube「本の話」チャンネルで生配信
ジャンル :
#小説
,#エンタメ・ミステリ
,#歴史・時代小説
松本清張賞を20代で受賞してプロ作家デビューを果たした若き注目作家の3人。それぞれファンタジー、青春&スポーツ、歴史とジャンルは異なりますが、話題作を次々に上梓しています。
幼い頃から「作家になる」ことを目標とし、何と最初の文学賞への応募は中学時代だったそうです。そこから大きな夢の実現にむけて、学生時代は何を学び、プロデビューまでにどのように作品を仕上げていったのか? どのように何百倍もの難関を突破して、松本賞受賞&作家デビューへといたったのか? ご自身の体験をもとにお話しいただきます。
さらにデビュー以降もご活躍の阿部さん、額賀さん、坂上さんが、現在どのように作品と向き合っているか――題材やテーマの決め方、資料集めや取材ノートの作り方、プロットの立て方、そして実際の作品の書き方や推敲作業など、具体的な小説執筆スタイルへと迫っていく予定です。
作家志望の方はもちろん、小説好きにはたまらない、三者三様の創作論に、ぜひご期待ください!
(司会:川田未穂「オール讀物」編集長)
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開催概要
日時・場所 | 2022年12月10日(土)16:15~17:45 |
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場所 | YouTubeライブ「本の話」チャンネル |
参加費 | 無料 |
主催 | 文藝春秋 |
問合せ | 文藝春秋プロモーション部 pr@bunshun.co.jp |
公式HP | https://www.bunshun.co.jp/100th/ |
登壇者プロフィール
阿部智里(あべ・ちさと)
1991年、群馬県前橋市生まれ。2010年早稲田大学文化構想学部に入学。12年『烏に単は似合わない』が史上最年少の20歳で第19回松本清張賞を受賞。17年早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。デビュー作から続く壮大な異世界ファンタジー「八咫烏」シリーズは外伝を含め11作品、累計部数180万部を超える大ヒットに。19年『発現』刊行。松崎夏未氏が『烏に単は似合わない』『烏は主を選ばない』を漫画化。現在中国、台湾、ロシアほかで翻訳進行中。最新刊は『烏の緑羽』。
額賀澪(ぬかが・みお)
1990年、茨城県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業。2015年『屋上のウインドノーツ』で第22回松本清張賞、『ヒトリコ』で第16回小学館文庫小説賞受賞。以降、青春小説やスポーツ小説を中心に『タスキメシ』『さよならクリームソーダ』『拝啓、本が売れません』『競歩王』『沖晴くんの涙を殺して』『モノクロの夏に帰る』『ラベンダーとソプラノ』など、数多くの作品を上梓。大正大学表現学部表現文化学科客員准教授、日本大学芸術学部文芸学科 非常勤講師も務めている。
坂上泉(さかがみ・いずみ)
1990年、兵庫県生まれ。東京大学文学部日本史学研究室を卒業。2019年「明治大阪へぼ侍 西南戦役遊撃壮兵実記」で第26回松本清張賞を受賞。同作を改題した『へぼ侍』でデビュー。2作目となる『インビジブル』で第23回大藪春彦賞、第74回日本推理作家協会賞・長編および連作短編集部門を受賞したほか、第164回直木三十五賞候補に。22年『渚の螢火』(双葉社)を上梓。
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