理不尽な経験をしたことがある全ての人に捧げたい、今最もパワフルな小説『高宮麻綾の引継書』（城戸川りょう）。約80名の一般読者の皆様から感想が届きました！ 複数回に分けてお届けします。

M.Mさん（アメリカ合衆国在住、30代前半、女性、専業主婦）
「たまらない！」心の底からそう思わせてくれた作品。

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RTさん（東京都在住、30代前半、女性、商社）
経済小説であり、サスペンスであり、推理小説でもある。まさかの展開に手に汗を握りながら読んでいました。

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kiさん（東京都在住、30代前半、女性、大学教員）
高宮は、自分と全然違うタイプのはずなのに、高宮のなかに自分を見つけてしまう。不思議な魅力を持った主人公の奮闘に引き込まれた。

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C.Aさん（東京都在住、30代前半 、女性、商社 営業）
ただただエネルギーをもらった！ 月曜日が憂鬱な全サラリーマンに読んでほしい！

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A.Hさん（東京都在住、30代前半 、女性、商社 バックオフィス）
こんなにも好きなことに真っ直ぐ突き進める主人公が羨ましいと思いました。

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S.M.さん（東京都在住、30代前半 、男性、商社 営業）
働くこと、大企業の内情、会社での仲間の作り方、会社の殴り方、知りたい人に読んでほしい。

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S.Iさん（東京都在住、20代後半、男性、商社 営業）
他人事ではないような人物構成、展開でした。筆致が軽妙で、流れるように読み入ってしまいました。

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S.Iさん（東京都在住、30代後半、男性、商社 営業）
ストーリーの展開に引き込まれることはもちろん、オフィスの情景や会社という枠の中で自らの立場を演じるしかないそれぞれの登場人物たち、その全てに自分がなり得ると感じた。人間関係、仕事、プライベート、オフィスの描写全てがリアルに目に浮かんで来て、会社にいるような気になってしまった。

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R.Sさん（アメリカ合衆国在住、30代前半、男性、官僚）
食品専門商社の商社マンとしてのリアルな日常の描写と、近年ではあまり見かけなくなった感情表現が豊かで度胸とやる気に満ちている3年目社員の、次から次へと人と物事を動かしていくスピード感に引き込まれ、さもTSフードサービスの片隅で物語を見ているような気持になりました。（小西さんの横くらいの配席かもしれません）

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H.T.さん（東京在住、30代前半、男性、商社 営業）
おもしろい！ ミステリアスかつドラマチックながら、状況がありありと想像できるくらい、現実感がある。特に登場人物は、「こういう人いるわ～」と思うくらいリアリティがある。麻綾の言動にヒヤヒヤする一方で、自分も何かしなきゃ…と活力と行動力に感化された。怠惰な社会人に贈る、気付けの一冊！