| 書名(かな) | ちんもくのぱれーど |
|---|---|
| ページ数 | 496ページ |
| 判型・造本・装丁 | 文庫判 |
| 初版奥付日 | 2021年09月10日 |
| ISBN | 978-4-16-791745-6 |
| Cコード | 0193 |
静岡のゴミ屋敷の焼け跡から、若い女性の遺体が見つかった。
並木佐織、19歳。3年前、東京で突然姿を消していた。家族が営む食堂「なみきや」の看板娘で、明るく人に好かれ、歌には人並み外れた才能があった。プロを目指してレッスンを重ねていた、その矢先の失踪だった。
逮捕されたのは蓮沼寛一。23年前、少女殺害事件の容疑者として、警視庁捜査一課の草薙が逮捕した男だった。しかし蓮沼は裁判で黙秘を貫き、無罪となっていた。
そして今回も、逮捕後は完全黙秘。処分保留で釈放されてしまう。それどころか蓮沼は佐織の実家「なみきや」に現れ、娘を失った家族や、佐織を知る人々が暮らす町へ平然と戻ってきた。
蓮沼を憎む者は、1人ではなかった。
その頃、アメリカから帰国し、この町に研究拠点を移していた湯川学は、「なみきや」に通ううち、いつしか「教授」と呼ばれる常連になっていた。
そして秋。町をあげて行われるパレードの日、蓮沼が殺された。
容疑者は、佐織を愛した普通の人々。大勢の見物客であふれるパレードの最中、いったい誰が、どうやって蓮沼を殺したのか。捜査を進めるほど、佐織をめぐる人々の「沈黙」が立ちはだかる。
捜査一課の係長となった草薙と内海薫が事件を追う。そして湯川もまた、その「沈黙」の奥にある真相へ近づいていく。
2018年「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門第1位。
「ガリレオ」シリーズ累計1710万部突破。
福山雅治、柴咲コウ、北村一輝出演で映画化された、劇場版第3弾の原作長編。
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