- 2018.12.13
- インタビュー・対談
東野圭吾インタビュー「湯川でさえ、てこずる謎は執筆の壁も高かった!」
<週刊ミステリーベスト10>2018年国内部門 第1位『沈黙のパレード』 著者に聞く
出典 : #週刊文春
ジャンル :
#エンタメ・ミステリ
冬の風物詩、「ミステリーベスト10」。42回目を迎える今年は、国内では大人気シリーズの新作が、海外ではアガサ・クリスティを彷彿とさせる英国ミステリーが栄冠に輝いた!
八五年『放課後』、九九年『白夜行』、二〇〇五年『容疑者xの献身』、〇九年『新参者』に続いて、五度目の戴冠となった。
受賞の知らせに「会心の一作である『沈黙のパレード』が、皆さんに届いたことが嬉しいですね」と語った。
『沈黙のパレード』は、ガリレオシリーズの単行本としては六年ぶりの新作だ。
町の人気娘・佐織が行方不明になった数年後に遺体となって発見された。逮捕されたのは、かつて草薙刑事が担当した少女殺害事件で無罪となった男。今回の事件でも証拠不十分で釈放されてしまう。秋祭りの当日、男の死体が見つかった。哀しき復讐者となった、佐織を愛する町の人々に、天才物理学者・湯川はどう向き合うのか━━。
こちらの記事が掲載されている週刊文春 2018年12月13日号
2018年12月13日号 / 12月06日発売 / 定価420円(本体389円)
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