2015.08.11 特集

新世代作家が壮大なスケールで描く
華麗な和風ファンタジー「八咫烏シリーズ」

『烏に単は似合わない』『烏は主を選ばない』『黄金の烏』『空棺の烏』

第19回松本清張賞を史上最年少の20歳で受賞した『烏に単は似合わない』から始まる阿部智里さんの「八咫烏シリーズ」。予想を裏切り続ける展開に魅了された読者続出! 作品紹介や登場人物紹介、物語を読み解くための動画や書評、インタビューなどをまとめました。

シリーズ紹介動画

画:苗村さとみ

巻一 『烏に単は似合わない』

山内で始まった世継ぎの若宮の后選び。宮廷に集められた四人の姫それぞれの陰謀や恋心が火花を散らす。だが肝心の若宮が一向に現れないままに次々と事件が! 失踪する侍女、後宮への侵入者、謎の手紙……。果たして若宮に選ばれるのは誰?

巻二 『烏は主を選ばない』

后候補の姫を擁する東西南北四家。北家と縁ある少年・雪哉は、ひょんなことから、うつけと評判の若宮に仕えることに。兄を追い落として世継ぎとなった若宮の周囲は敵ばかり。陰謀、暗殺者のうごめく朝廷内で、二人は危機を乗り越えられるか―。

巻三 『黄金の烏』

仙人蓋と呼ばれる危険な薬の出所を追って旅に出た、日嗣の御子たる若宮と郷長のぼんくら次男・雪哉。二人が北の地で発見したのは村人達を襲い、喰らい尽くした大猿だった。生存者は小梅と名乗る少女がひとりだけ……。山内の世界を揺るがす大事件の真相とは。

巻四 『空棺の烏』

 

宗家を守る山内衆と呼ばれる上級武官を養成する訓練所・勁草院。厳しい訓練を経て優秀な成績を収めた者のみが護衛の栄誉に与る。平民の茂丸、下人の千早、大貴族の明留、そして武家の雪哉。生まれも育ちも異なる少年たちは、過酷な院内の競争を勝ち抜けるのか!

次ページは、これから読み始めるのが大変……というあなたに。
用語解説と人物相関図



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