本の話

読者と作家を結ぶリボンのようなウェブメディア

キーワードで探す 閉じる
【週刊文春ミステリーベストテン 2018年国内部門第6位!】ミステリ古書店のバイト店員にしてクールでタフな女探偵──葉村晶のこれまで

【週刊文春ミステリーベストテン 2018年国内部門第6位!】ミステリ古書店のバイト店員にしてクールでタフな女探偵──葉村晶のこれまで

『錆びた滑車』<週刊ミステリーベスト10>2018年国内部門 第6位!


ジャンル : #エンタメ・ミステリ

『さよならの手口』

40代

さよならの手口(文春文庫 2014年11月刊行)

このミス4位・週刊文春10位・SRアワード2015

古本引取りの際に白骨死体を発見して負傷した晶は、入院した病院で同室の元女優から、20年前に家出した娘の安否についての調査を依頼される。かつて娘の行方を捜した探偵は失踪していた──

40代新宿区のアパートが地震で住めなくなり、調布市仙川のシェアハウスに引っ越す。書店のアルバイトもずるずると続けている。

「消えても、誰にもさほど心配してもらえない人間だということがわかっただけだった。わたしみたいに。」

40代

静かな炎天(文春文庫 2016年10月刊行)

このミス2位・ファルコン賞・SRアワード2017

依頼が順調に解決する真夏の日、晶はある疑問を抱く(「静かな炎天」)。クリスマスイブのイベントの目玉である初版サイン本入手のために翻弄される晶の過酷な一日(「聖夜プラス1」)。タフで不運な女探偵の魅力が満載!

40代書店のバイト店員にして、〈白熊探偵社〉の調査員。

「どんなに大変でも、やはりわたしには探偵仕事が天職なんだろうと思う。」

『錆びた滑車』

40代

錆びた滑車(文春文庫 2018年8月刊行)

週刊文春6位

尾行していた老女同士の喧嘩に巻き込まれた晶は、その一人、ミツエの持つアパートに住むことになる。交通事故で記憶を失ったミツエの孫・ヒロトは、なぜ自分が事故現場にいたのか調べてほしいと依頼する。

シェアハウスを出て三鷹台の古いアパートに移り住む。

「飛べなくてもブタはブタだが、歩けない探偵は探偵ではいられない。」
特設サイトへ
文春文庫
錆びた滑車
若竹七海

定価:880円(税込)発売日:2018年08月03日

文春文庫
静かな炎天
若竹七海

定価:759円(税込)発売日:2016年08月04日

文春文庫
さよならの手口
若竹七海

定価:935円(税込)発売日:2014年11月07日

文春文庫
悪いうさぎ
若竹七海

定価:858円(税込)発売日:2004年07月09日

文春文庫
依頼人は死んだ
若竹七海

定価:770円(税込)発売日:2003年06月10日

プレゼント
  • 『赤毛のアン論』松本侑子・著

    ただいまこちらの本をプレゼントしております。奮ってご応募ください。

    応募期間 2024/11/20~2024/11/28
    賞品 『赤毛のアン論』松本侑子・著 5名様

    ※プレゼントの応募には、本の話メールマガジンの登録が必要です。

ページの先頭へ戻る