記事一覧
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孤高の中年画家が抱える苦悶と愉悦が行間から匂い立つ、濃密な十八篇がここに。北方謙三『黄昏のために』ほか
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曹操に愛された知られざる名将たちの、壮烈な生涯を掬い上げた連作短編集『三国志名臣列伝 魏篇』ほか
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日活時代の全出演作を網羅したファン垂涎の豪華完全保存版『吉永小百合青春時代写真集』ほか
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勝敗の数を超えた羽生善治の強さと人生を、藤井聡太らトップ棋士たちとの闘いを通じて描く『いまだ成らず 羽生善治の譜』ほか
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日本史上最大の危機である元寇に、没落御家人が御家復興のために立つ! 今村翔吾が描く歴史大河絵巻『海を破る者』ほか
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この戦争の時代を考えるよすがを、注目のロシア文学研究者、奈倉有里が真摯に描く『ロシア文学の教室』ほか
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自意識過剰のスター意識は一切ナシ、の名随筆
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下北沢を舞台にした新作ミステリーを、稲羽作品の劇評家兼名探偵が解説!
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日本を駄目にした政治家と官僚は誰だ? 前駐豪大使、覚悟の手記『日本外交の劣化』ほか
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ハードボイルドに、ほどよいセンチメンタリズム。逢坂版「鬼平犯科帳」は優れた江戸の警察小説だ
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『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の大人の続編本!『他者の靴を履く』ほか
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絵師・とよが、父・河鍋暁斎の影であがきながら摑んだ真の芸術の光