Q Web応募と郵送、どちらが一般的でしょうか。
是非、使える方はWeb応募をお願いいたします!
ちなみにWeb応募は2年前から導入しました。
中には、テキストデータで書いているのに、わざわざ郵送して下さる方がいますが、そういう方は是非ともWeb応募をご利用ください。少ない編集部員でつくっておりますので、そうしていただけますと整理が大変助かるのです。これはもう、お願いですね。
なかには手書きの原稿を郵送される方もいらっしゃいます。
もちろん手書きであっても、下読みできちんと読みますし、Web応募と郵送で差をつけるということはありません。ただ手書きの応募者が少数になっているのは事実です。
ちなみに、昨年の最終候補6作品はすべてWebの応募フォームを利用しています。
Q ワープロ、パソコンで書いて応募する場合、体裁に決まりはありますか。
必ず、1行40文字×30行 で制作してください。
原稿用紙のフォーマットを使われる方もいらっしゃいますが、かえって読みにくいので、上記の体裁を守ってください。
最近は横書きで小説を書かれる方も多いと思いますが、この新人賞の発表媒体は『オール讀物』ですから、縦書きの体裁に直して応募してください。
Q 書いた枚数は多いほうが受賞しやすい、などということはあるのでしょうか。
多ければ良い、少ないから駄目、ということはありません。
内容に応じて枚数を推敲してください。
むしろ、受賞作であっても、削れば削るほどクオリティが上がる作品があります。いったん書き上げた後は、膨らませるよりも削る方向で推敲されることをおすすめします。
たまに「~シリーズ」の(1)(2)(3)……と”シリーズもの”を複数応募される方がいらっしゃいます。それで話が完結していればまだいいのですが、「続きは次作!」では困ります。”単体で”読めるものでなければこちらも評価できないのは、ご理解ください。