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第100回 オール讀物新人賞への道 応募者に知って欲しい「必読! 21のQ&A」

第100回 オール讀物新人賞への道 応募者に知って欲しい「必読! 21のQ&A」

文:オール讀物編集部

宇江佐真理氏(95年受賞)

Q 毎年応募を繰り返すと、編集者に覚えてもらえるなど有利になることはありますか。

印象に残るよい作品を書いてくださった方のことは覚えています。

Q ペンネームはこだわった方が良いですか。

ペンネームがいい、悪いは新人賞の選考基準にはなりません。センスがいい方がいいとは思いますが、奇をてらわずに素直なペンネームをつけてください。

Q 受賞者は、若い頃から読書家であったり、小説を書いた経験のある人が多いのですか。

子供の頃から読書家だったかどうかは分かりませんが、「小説が好き!」「本が好き!」といった方が多いように思います。実際、プロの作家さんは本当に本好きで、資料だけではなく、東西古今問わずにたくさんの本を読まれているので、いつもびっくりさせられています。

小説を書いた経験のあるなしは、必ずしも経験が多い方が有利、というわけではないようです。応募作品が初めて書いたものであっても、きちんと構想とテーマを持ち、何度も推敲を重ねられた作品であれば受賞するケースもあります。

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  • 『赤毛のアン論』松本侑子・著

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