北海道・小樽で開かれる読書会をテーマとした小説『よむよむかたる』。
作中にも登場する小樽の街を写真とともに巡ります。
「市立小樽文学館」は、小樽ゆかりの小説家、詩人、歌人、俳人の資料をはじめ、歴史的に貴重な文学の資料を保存、展示するための施設です。
明治中期以降、小樽には才能豊かな若者たちが集い、伊藤整、小林多喜二などの優れた文学者が誕生しました。
プロレタリア作家の小林多喜二は、エッセイ『故里の顔』の中で、小樽のまちを介して、ヒトやモノやカネが往来していく様を「北海道の心臓のような都会」と表現しました。
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『よむよむかたる』を読んで小樽の街を歩こう!
小樽の街中に8種類のポスターが貼り出し中!
ポスターを写真に撮って、Instagramで「#よむよむあるく」「#yomuyomuwalk」で投稿!
全種類制覇した方の中から、抽選で10名様に朝倉かすみさんのサイン入り『よむよむかたる』をプレゼント。
▼クリックするとほかの名所の解説も読めます
(協力:小樽市・小樽市教育委員会)
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読むと、小樽の街に行きたくなる。
笑って泣いて、ほっこりする、読書の時間はいかがですか。
朝倉かすみさんの小説『よむよむかたる』は、小樽の喫茶店を舞台に、平均年齢85歳のメンバーが本を読み、人生を語る物語です。
「ヤァヤァおよそ一年のご無沙汰でした。お待たせしました。坂の途中で本を読む会の例会を開始いたします」
(本文から。)
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