北海道・小樽で開かれる読書会をテーマとした小説『よむよむかたる』。
作中にも登場する小樽の街を写真とともに巡ります。
「小樽運河」は、北海道の物流の玄関口として1923年に作られた運河です。
全長は約1300m。
北前船や石炭運搬船で賑わった小樽港も、その衰退とともに運河としての役目を失い、1966年、運河を埋め立てて道路にしようという計画が持ち上がります。「埋め立て派」と「保存派」によるおよそ10年間にも及ぶ「運河保存運動」の結果、南側の部分埋め立て工事を経て、1986年、現在の姿に生まれ変わりました。
ノスタルジックな石畳とガス灯、そして運河のほとりを彩る石造りの倉庫群の街並みは、観光都市小樽のシンボルとして、国内外から訪れる多くの観光客に愛され続けています。
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『よむよむかたる』を読んで小樽の街を歩こう!
小樽の街中に8種類のポスターが貼り出し中!
ポスターを写真に撮って、Instagramで「#よむよむあるく」「#yomuyomuwalk」で投稿!
全種類制覇した方の中から、抽選で10名様に朝倉かすみさんのサイン入り『よむよむかたる』をプレゼント。
▼クリックするとほかの名所の解説も読めます
(協力:小樽市・小樽市教育委員会)
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読むと、小樽の街に行きたくなる。
笑って泣いて、ほっこりする、読書の時間はいかがですか。
朝倉かすみさんの小説『よむよむかたる』は、小樽の喫茶店を舞台に、平均年齢85歳のメンバーが本を読み、人生を語る物語です。
「時間も人も世の中も、みんな、みんな、移り変わっていきますよ。(中略)つまり、あたしたちも。読む会も」
(本文から。)
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