異動の先々で事件を呼ぶ男・岩倉剛。彼の刑事人生の全貌が、いま明らかになる!
〈異動の先々で事件を呼ぶ男〉と言われるベテラン刑事・岩倉剛。
彼は事件に関する異常なまでの記憶力を持ち、誤った方向に暴走しそうになる捜査本部をギリギリで引き留める「ラストライン」の担い手でもあった。
岩倉の刑事生活ラストの10年を描く「ラストライン」シリーズだが、本作はそのシリーズ外伝として、それ以前の岩倉の活躍を描く短篇集である。
岩倉の警察官として初の事件から、結婚式前夜の事件、追跡捜査係の立ち上げに参加、東日本大震災に見舞われた火災犯捜査係時代、そして恋人・実里との出会い……。
岩倉の刑事生活の全貌がわかるファン待望の一冊。
文春文庫 3月のラインナップ
発売日のリンクをクリックするとGoogleカレンダーの登録画面が表示されます
-
- タイトル
- 灰色の階段 ラストライン0
- 著者名
- 堂場瞬一
- 発売日
- 2023/03/08
- 作品紹介
- いぶし銀のベテラン刑事・岩倉剛ができるまで
「ラストライン」シリーズの主人公・岩倉剛の足跡をたどる番外編。刑事として初の事件から結婚式の前夜、そして恋人との出会いまで。
-
- タイトル
- わかれ縁
- 著者名
- 西條奈加
- 発売日
- 2023/03/08
- 作品紹介
- シリーズ化も決定! 西條奈加の〈ど真ん中〉傑作人情時代小説
最低亭主から逃げた女房は江戸の離縁請負人のもとで働くことに。一筋縄ではいかない依頼を解決しながら、自らの離縁を目指すが――
-
- タイトル
- さまよえる古道具屋の物語
- 著者名
- 柴田よしき
- 発売日
- 2023/03/08
- 作品紹介
- 奇妙な古道具が、さまよえる男女たちを導く
その古道具屋の店長から問答無用で買わされたモノが、客の人生を変える。間違いながら懸命に生きる人々を描く傑作長篇ファンタジー。
-
- タイトル
- メタボラ
- 著者名
- 桐野夏生
- 発売日
- 2023/03/08
- 作品紹介
- “自由”を求めて、僕らは逃げ続ける
記憶喪失の「僕」と島を捨てた昭光の、行くあてのない逃避行。社会から疎外された若者たちを通じて現代の貧困を暴き出した問題作!
-
- タイトル
- 恋忘れ草
- 著者名
- 北原亞以子
- 発売日
- 2023/03/08
- 作品紹介
- 江戸の「働く女性」を描いた直木賞受賞作
手習い師匠の萩乃。家主から気の進まない縁談が持ち込まれて……(「恋風」より)。江戸で働く6人の女性を主人公にした連作短編集。
-
- タイトル
- Go To マリコ
- 著者名
- 林真理子
- 発売日
- 2023/03/08
- 作品紹介
- 祝ギネス記録達成! のメモリアルエッセイ集
新型ウイルスの猛威もなんのその。我らがマリコはこの年も時代の先端を走り続けていた。ギネス記録達成のメモリアルイヤーエッセイ。
-
- タイトル
- 将棋指しの腹のうち
- 著者名
- 先崎学
- 発売日
- 2023/03/08
- 作品紹介
- 勝負メシより勝負酒?
対局中の食事が話題になる棋士の世界。しかし本当のドラマは勝負後の打ち上げで起こる。現役棋士が描く誰も知らない勝負師達の素顔。
-
- タイトル
- 肉とすっぽん
- 著者名
- 平松洋子
- 発売日
- 2023/03/08
- 作品紹介
- 牛、馬、猪、鹿……「肉」と人の関りを描く前代未聞の書
日本全国10種の「おいしい肉」が作られる過程を徹底取材。日本人の仕事の歴史にも光を当てた、エキサイティングな傑作ルポ。
-
- タイトル
- ハリネズミのジレンマ
- 著者名
- みうらじゅん
- 発売日
- 2023/03/08
- 作品紹介
- 『土偶を読む』竹倉史人氏との対談も収録
ソニックのゲームにハマった彼女に「誰の影響で?」とマリオ派の“僕”が嫉妬する表題作ほか「週刊文春」人気連載83本を一気読み!
-
- タイトル
- 金子みすゞと詩の王国
- 著者名
- 松本侑子
- 発売日
- 2023/03/08
- 作品紹介
- 「人間・金子みすゞ」の真の姿に迫る
生誕120年を迎える金子みすゞ。著者が講師を務めたNHK『100分de名著』は大きな反響を呼んだ。番組テキストに大幅に加筆。
-
- タイトル
- 高峰秀子の言葉
- 著者名
- 斎藤明美
- 発売日
- 2023/03/08
- 作品紹介
- 名女優が遺したいつわりのない言葉、その生き方
「食べるときは一所懸命食べるといいよ」「超然としてなさい」「何でも、まず、やってみせること」養女が綴る忘れ得ぬ名言。
-
- タイトル
- 0から学ぶ「日本史」講義
- 著者名
- 出口治明
- 発売日
- 2023/03/08
- 作品紹介
- 江戸時代に生まれたくなかった
飢饉で餓死者続出、身分の固定化、移動禁止…。江戸時代は史上最低の時代だった? 教養の達人が語る驚きの「日本史」講義、第三弾!
-
- タイトル
- 10代の脳
- 著者名
- フランシス・ジェンセン エイミー・エリス・ナット 野中香方子
- 発売日
- 2023/03/08
- 作品紹介
- 子どもの反抗期は脳に原因があった!?
思春期の扱いづらさは脳の成長過程での未熟さや過敏さゆえだった! 未完成な脳の問題と利点を理解すれば、子どもに上手く向き合える。
こちらもおすすめ
プレゼント
-
『赤毛のアン論』松本侑子・著
ただいまこちらの本をプレゼントしております。奮ってご応募ください。
応募期間 2024/11/20~2024/11/28 賞品 『赤毛のアン論』松本侑子・著 5名様 ※プレゼントの応募には、本の話メールマガジンの登録が必要です。