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才能のきらめきと苦しみに圧倒される『天才望遠鏡』の魅力を徹底解剖!

才能のきらめきと苦しみに圧倒される『天才望遠鏡』の魅力を徹底解剖!

『天才望遠鏡』(額賀 澪)


ジャンル : #エンタメ・ミステリ

 額賀澪さんの作家デビュー10周年記念作のテーマは「天才」。

 これまでも、青春やスポーツ、音楽、お仕事……とさまざまな作品を書いてきた額賀さんが「すべてを詰め込んだ」という連作短編集『天才望遠鏡』。

『天才望遠鏡』(額賀 澪)

 本ページでは、そんな一冊に関するインタビューや豪華対談などを一挙ご紹介! 本を読む前にも、後にも楽しい情報が盛りだくさんです。


『天才望遠鏡』あらすじ

「才能を持った人間なんて、実はたくさんいる。でも、天才は違う。天才は、才能を見つけた連中が、一方的にそう名づけるんだ」

 藤井聡太七冠の記録を塗り替え、史上最年少でプロ入りした中学生棋士、タピオカミルクティーの味もマカロンの味も知らない、かつての「氷上の妖精」、気がつかぬままに抜群の歌声を持ち、オーディションを駆け上がる天才中学生……。

 描かれるのは5人の天才たち。彼らと、その傍らで彼らを”観測”し続けた人々の姿が紡がれる連作短編集。

 

1章まるごと試し読み「星の盤側」

⇒ https://books.bunshun.jp/articles/-/10161

 

額賀澪さんインタビュー
©文藝春秋

【著者プロフィール】
額賀澪(ぬかが・みお)

1990年、茨城県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業後、広告代理店に勤務。2015年『ヒトリコ』で小学館文庫小説賞を、『ウインドノーツ』(単行本改題『屋上のウインドノーツ』)で松本清張賞を受賞。その他の著書に『さよならクリームソーダ』『風に恋う』『拝啓、本が売れません』『転職の魔王様』『タスキメシ 五輪』『青春をクビになって』『夜と跳ぶ』『願わくば海の底で』『天才望遠鏡』『モノクロの夏に帰る』など多数。

■【祝! デビュー10周年】額賀澪さん最新作のテーマは「天才」。「才能を持つ人間は意外とたくさんいる」!?
⇒ https://books.bunshun.jp/articles/-/10160

 

書店員さんからの感想続々!

■「ちょっぴりビターな感動青春小説」「周りなんて見ないフリして走ってきた大人に刺さる物語」
⇒ https://books.bunshun.jp/articles/-/10105(第1回)
⇒ https://books.bunshun.jp/articles/-/10108(第2回)
⇒ https://books.bunshun.jp/articles/-/10109(第3回)
⇒ https://books.bunshun.jp/articles/-/10110(第4回)

 

書評

■「WEB本の雑誌」掲載 書店員・高頭佐和子さん
額賀澪『天才望遠鏡』に心がざわつく!

⇒ https://www.webdoku.jp/newshz/takato/2025/08/04/113000.html

■芳林堂書店高田馬場店 江連聡美さん
⇒ https://books.bunshun.jp/articles/-/10127

 

「天才」に会いに行く!

■棋士・杉本昌隆八段
⇒ https://bunshun.jp/bungeishunju/articles/h10547 (文藝春秋PLUS)

■作家・石田衣良さん
「『天才の周りにいる人』にグッとくる」

⇒ https://www.youtube.com/watch?v=Vad5V6hZKug(1本目)

⇒ https://www.youtube.com/watch?v=-ovgV8SCOZY(2本目)

 

■作家・村山由佳さん
「小説の才能」と「作家の才能」はちがう!?

⇒ https://books.bunshun.jp/articles/-/10131

■作家・寺地はるなさん
「あの年は大変だったね……」同期作家と語る

⇒ https://books.bunshun.jp/articles/-/10163

 

読書感想文にもぴったり

■「本が苦手だからこそ必見…映像から短編まで「読書感想文」を攻略する3つの裏ワザ」
⇒ https://books.bunshun.jp/articles/-/10158

単行本
天才望遠鏡
額賀澪

定価:1,760円(税込)発売日:2025年07月11日

電子書籍
天才望遠鏡
額賀澪

発売日:2025年07月11日

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