私はキラキラした石が大好きです。
小さい頃、デパートの宝飾品売り場で動かなくなったり、新聞に挟まった広告のジュエリー特集を集めていたり、ディズニー映画の白雪姫で小人が宝石を採掘しているシーンにやたらと興奮し、縁日では露店の「ほうせきすくい」でアクリル製の宝物をゲットするのを何よりも楽しみにしていました。小学生時代の趣味は石拾いで、校庭に落ちている石英をひたすら探し続け、小さな結晶を見つけた際には素晴らしい達成感を覚えたものでした。
あまりの石好きに友人からは呆れられ、「大きくなったら落ち着くんじゃない?」と言われたこともあったのですが、三十路を迎えた今も落ち着く気配は一向にありません。むしろ自由になるお金と時間を手に入れたことで悪化し、今では仕事部屋に鉱物専用の飾り棚が3つも置かれています。
そんな私を惹きつけてやまない展覧会が、現在、上野の国立科学博物館で開かれています。題して「宝石 地球がうみだすキセキ」展です。鉱物関連のイベントを検索していた際、たまたま見かけて「私絶対これ好きだろうな~」と思っていたのですが、幸運にも、先日行ってくることが叶いました!
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