先日、二人で江戸東京博物館を訪問しました。
中央城下のイメージは江戸に影響を受けた部分が大きく、今後のためにもうちょっと解像度を上げておきたいなぁと思っていたのですが、江戸東京博物館が大規模な改修工事のために長期休館してしまうと聞き、その前に取材に行こうという話になったのです。
江戸東京博物館、思っていた以上に規模が大きい上に展示も面白くて、はしゃぎながらあれこれ見学したり写真を撮ったりしていました。そんな中、絵草子屋の再現されたエリアにさしかかり、「山内にも絵草子屋はあるか?」という話になったのです。
そこから「綺羅絵」「雲上絵」の設定が誕生し、「きらをきそう」に繋がっていきました。
前回の「さわべりのきじん」に引き続き2回目ですね!
いやあ、松崎先生、毎度のことながらすごく良い刺激をどんどこ与えて下さって本当にありがとうございます! 月並みな言い方になりますが、今後とも頑張って、お互いによい作品を生み出していきましょうね!
阿部智里(あべ・ちさと) 1991年群馬県生まれ。2012年早稲田大学文化構想学部在学中、史上最年少の20歳で松本清張賞を受賞。17年早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。デビュー作から続く著書「八咫烏シリーズ」は累計130万部を越える大ベストセラーに。松崎夏未氏が『烏に単は似合わない』をWEB&アプリ「コミックDAYS」(講談社)ほかで漫画連載。19年『発現』(NHK出版)刊行。「八咫烏シリーズ」最新刊『追憶の烏』発売中。
【公式Twitter】 https://twitter.com/yatagarasu_abc
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