毛利藩を飛び出した武士コンビの冒険! 新シリーズ
時代は文化文政。
豊後毛利家の徒士並(・神石嘉一郎は貧しい生活を強いられていたが、三神流の遣い手として、武士の勤めを果たしていた。しかしある日、身に覚えのない罪を着せられて脱藩を余儀なくされてしまう。
豊後を離れて、大阪へ向かう船で嘉一郎を待ち構えていたのは、豊後毛利藩の三男で、藩では「控え」「もどき若様」などと軽んじられていた毛利助八郎。この助八郎が家宝の刀を持って藩から抜けようとしたことで、騒ぎは大きくなっていき――。
なぜか旅をともにすることになったものの、カネもない、伝手もない。
果たしてこの「負け組コンビ」に未来はあるのか?
待望の新シリーズ始動!
文春文庫 7月のラインナップ
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- タイトル
- さらば故里よ 助太刀稼業(一)
- 著者名
- 佐伯泰英
- 発売日
- 2024/07/09
- 作品紹介
- 毛利藩を飛び出した武士コンビの冒険! 新シリーズ
脱藩した嘉一郎と、家宝の刀を持ち出した毛利家の三男坊・助八郎の波瀾の旅の行方は? 待望の短期集中新シリーズ開始! 全三巻。
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- タイトル
- オリンピックを殺す日
- 著者名
- 堂場瞬一
- 発売日
- 2024/07/09
- 作品紹介
- 謎のスポーツ大会「ザ・ゲーム」。その正体に迫る
世界的IT企業が主催する、メディア取材を一切排除した謎のスポーツイベント「ザ・ゲーム」。新聞記者はその正体に迫るが…。
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- タイトル
- ある晴れた夏の朝
- 著者名
- 小手鞠るい
- 発売日
- 2024/07/09
- 作品紹介
- 小学館児童出版文化賞受賞作品
様々な出自のアメリカの高校生8人が、原爆投下の是非について肯定派と否定派で議論を戦わせる。驚きの展開に満ちた論戦の行方は?
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- タイトル
- 彼岸花が咲く島
- 著者名
- 李琴峰
- 発売日
- 2024/07/09
- 作品紹介
- その島では〈ニホン語〉と〈女語〉、二つの言語が話されていた。芥川賞受賞作
彼岸花が咲き乱れる砂浜に流れ着いた少女は、記憶を失っていた。二つの言語が話されるその島で、彼女は深い歴史に導かれていく――。
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- タイトル
- 奏鳴曲 北里と鷗外
- 著者名
- 海堂尊
- 発売日
- 2024/07/09
- 作品紹介
- 感染症と戦う北里と外、その栄光と蹉跌!
民の命を守るため「医療の軍隊」を夢見た北里と外は、なぜ道を違えて対立したか。医師でもある海堂尊が描くライバル物語!
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- タイトル
- 清張の迷宮
- 著者名
- 有栖川有栖 北村薫 松本清張
- 発売日
- 2024/07/09
- 作品紹介
- 清張短編のベストがついに決定
数百編にもおよぶ松本清張の短編の中から、ミステリ界の旗手ふたりが各々のベスト5を厳選!清張入門にもうってつけのアンソロジー。
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- タイトル
- わかれ道の先
- 著者名
- 田牧大和
- 発売日
- 2024/07/09
- 作品紹介
- 百瀬屋の菓子職人の逆恨みから騒動が始まって……
藍千堂と百瀬屋の間で時ならぬ喧嘩が勃発!? 巷で話題になるほどの騒ぎをどう鎮めるか、みなが知恵を集めて思いついた解決策とは。
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- タイトル
- 星影さやかに
- 著者名
- 古内一絵
- 発売日
- 2024/07/09
- 作品紹介
- 「マカン・マラン」著者が描く感動のファミリーヒストリー
非国民の父を軽蔑する息子。父が残した日記から浮かび上がる驚きの真実とは――。宮城を舞台に描く、激動の時代を生きた家族の物語。
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- タイトル
- 幽霊作家と古物商
- 著者名
- 彩藤アザミ
- 発売日
- 2024/07/09
- 作品紹介
- 自分の死因が分からない「幽霊作家」と、 碧眼の霊感あり「古物商」
北陸の町にひっそりと佇む「美蔵堂」には、今日もいわくつきの道具が持ち込まれる……新進気鋭の作家によるホラーミステリー短篇集!
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- タイトル
- 助手が予知できると、探偵が忙しい
- 著者名
- 秋木真
- 発売日
- 2024/07/09
- 作品紹介
- 探偵×予知能力女子高生 異色バディの第2弾!
貝瀬探偵事務所を訪ねてきたVTuberの藤堂町子。依頼の内容をきくと「最近、いいことばかり起きて困っている」と話し始め……。
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- タイトル
- 令和 人間椅子
- 著者名
- 志駕晃
- 発売日
- 2024/07/09
- 作品紹介
- 『スマホを落としただけなのに』で大ブレイクの著者が乱歩ワールドに挑戦!
ミステリー作家の美子は、AIが搭載された最新マッサージチェアで新作の構想を練るが。表題作など江戸川乱歩の世界が令和に復活。
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- タイトル
- [真珠湾]の日
- 著者名
- 半藤一利
- 発売日
- 2024/07/09
- 作品紹介
- 開戦の姿を克明に描いた傑作ドキュメント
その日はなぜ日米の必然となったのか? 七カ月に亘る日米交渉の果てに訪れた開戦の姿を、国際政治力学と庶民の眼を交差させ描く。
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- タイトル
- 怖いこわい京都
- 著者名
- 入江敦彦
- 発売日
- 2024/07/09
- 作品紹介
- 千二百年の闇が生む、美しくて怖い京都「百物語」
微笑みに隠された得体のしれぬ怖さこそが京都の真骨頂だ。千年の情念が積もった都で暮す人々だけが知る恐怖を京都話の名手がご案内。
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- タイトル
- 精選女性随筆集 須賀敦子
- 著者名
- 須賀敦子 川上弘美
- 発売日
- 2024/07/09
- 作品紹介
- イタリアを愛した稀代の翻訳家が紡ぐ美しいエッセイ
『ミラノ霧の風景』『コルシア書店の仲間たち』等で知られる人気の高い須賀敦子。稀有な人生を歩んだ彼女の、魂の旅路を辿る名随筆。
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プレゼント
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『赤毛のアン論』松本侑子・著
ただいまこちらの本をプレゼントしております。奮ってご応募ください。
応募期間 2024/11/20~2024/11/28 賞品 『赤毛のアン論』松本侑子・著 5名様 ※プレゼントの応募には、本の話メールマガジンの登録が必要です。