第170回(2024年)直木三十五賞

八月の御所グラウンド 万城目学

価格:※各書店サイトで確認してください
発売日2026年08月05日
ジャンル小説
コード1679254000000000000Y
『八月の御所グラウンド』(万城目学)

第170回(2024年)直木三十五賞

八月の御所グラウンド 万城目学

価格:※各書店サイトで確認してください
発売日2026年08月05日
ジャンル小説
コード1679254000000000000Y

京都を舞台に忘れえぬ時を描く直木賞受賞作

万城目学、ホルモー・シリーズ以来の青春京都小説にして、
第170回直木賞受賞作!!

八月の京都の暑さに勝てる者などいない。
すべての者は平等に、ただ敗者となるのみ――。

四回生の夏休み。
彼女にフラれて京都に取り残された大学生がひとり。
京都の暑い暑い夏。絶望的なほどに粘っこい空気のなか、朽木が自転車を漕いでいるのは、五回生の友人・多聞に焼き肉を奢ってもらうためだ。
ようやくありついた焼肉。
しかし多聞は、なぜかおもむろに野球の話をはじめる。
話が妙なほうへ転がり出したのを感じていると、
多聞は、朽木に貸した三万円のことを持ち出した。

「タダより高いものはないのだよ、朽木君」

送り火の季節、こうして謎の草野球大会「たまひで杯」に巻き込まれることになり……。
(「八月の御所グラウンド」)

十二月に開催される全国高校女子駅伝。
今回は走ることはないと思っていた一年生の坂東だったが、先輩の体調不良で急遽アンカーを走ることに。
しかし、坂東は絶望的なまでの方向音痴なのだった。
(「十二月の都大路上下(カケ)ル」)

京都で起きた幻のような出会いは、じんわり優しく、少し切ない。
心の奥底に火をともす、奇跡のような二編の青春小説。

八月の御所グラウンド
八月の御所グラウンド

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著者

万城目 学

一九七六年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。二〇〇六年にボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビュー。同作の他、『鹿男あをによし』『プリンセス・トヨトミ』『偉大なる、しゅららぼん』が次々と映像化されるなど、大きな話題に。その後、『パーマネント神喜劇』『ヒトコブラクダ層戦争』『あの子とQ』などの小説作品の他、『べらぼうくん』『万感のおもい』などエッセイ作品も多数発表。昨年刊行した、本書のシリーズ第一作『八月の御所グラウンド』で第一七〇回直木三十五賞を受賞している。

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