書評
記事一覧
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既成概念を覆すSF小説
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なぜ『恋』は文学と相性がいいのか――私が山田詠美から教わったこと
2022.10.14書評 -
奇跡の人工万能細胞の開発競争をめぐる光と闇を描いた医療サスペンス
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戦争の「正史」に背を向けた女たちの語り
2022.09.16書評 -
万城目ワールドの根幹をなす「観察記」かつ、面白さも天下一品の「奮闘記」
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初代担当編集者が語る“異能の理系作家”の素顔と想い出
2022.09.13書評 -
ふわふわの羊毛、盛岡のあつあつ「ちいたん」…何度も立ち止まりたくなる小説
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だからマコトは、年を取らない方がいい
2022.09.09書評 -
現代の地方のリアルな現実を映し出しつつ、ミステリの骨格を際立たせてくれた
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関わるものを皆狂わせる、ロックバンドという魔物——高橋弘希、圧巻の音楽小説
2022.08.22書評 -
頭突き合戦で確かめ合ったハードボイルド作家、先輩・後輩の絆!?
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「軍人とは何か」を知らなければ、戦争を知ることはできない
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坪内祐三が『靖国』で強調した1989年と1995年の意味とは何か?
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冷淡な神に選ばれたい私たち
2022.08.08書評 -
設定と推理の魔術師、強力無比なデビュー作!
2022.07.21書評 -
『熱源』は直木賞に相応しく文学界の大きな収穫である。
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12の短編に12のトリック――トリックを重視した清張さん
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昭和天皇を物語の中心に据えた、他に類例のない面白い歴史小説
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写真がテーマなのではないか
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戦国時代、海は日本に何をもたらしたか――インドで得た新しい歴史認識
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フェミニズムをアップデートする
2022.06.27書評 -
近代日本屈指の哲学者であり、魂の詩人、そして優れた批評精神の持主
2022.06.17書評 -
紀伊宮原、紀伊田辺、紀伊勝浦……なぜ紀勢本線の駅は“紀伊”だらけなのか
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名もなき人々の視点から描いた〈安史の乱〉。清張賞受賞の一大歴史ロマン