書評
記事一覧
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いま、文学を「体験」することの可能性とは? 青春小説にして異色のロシア文学入門の一冊を読む。
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お守りであり、呪いでもある…「センス」とはいったい何なのか? キーワードは「リズム」
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「14歳で売春島に売られ…」裏社会で仕事をする女性コンサルタントを苦しませる、“封印したはず”の過去の記憶
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「ひとつ間違ったら、ホラー」26歳の娘がプロポーズされ、顔合わせすることになったが…婚約者に対する“微妙な違和感”
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汐見夏衛「優しい世界が確かにあるのだと、忘れずに生きていきたい」――『ナースの卯月に視えるもの』書評
2024.05.31書評 -
note代表・加藤貞顕氏大絶賛! 『ナースの卯月に視えるもの』書評
2024.05.31書評 -
自意識過剰のスター意識は一切ナシ、の名随筆
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下北沢を舞台にした新作ミステリーを、稲羽作品の劇評家兼名探偵が解説!
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ハードボイルドに、ほどよいセンチメンタリズム。逢坂版「鬼平犯科帳」は優れた江戸の警察小説だ
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絵師・とよが、父・河鍋暁斎の影であがきながら摑んだ真の芸術の光
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多才な児童文学者の感性を豊かに育てた土壌とは? 秘話満載の珠玉のエッセイ
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詩をつかまえる
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読者の脳細胞に直接刺戟をあたえる倉橋由美子の名エッセイ
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読む前と後では、日常が微妙に違ってくる
2024.04.11書評 -
同期から「一緒に行かない?笑」とメッセージが…「笑」に隠された真の目的とは
2024.04.10書評 -
うっすらとした絶望の先で
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ツチヤ節はアリストテレスもビックリの楽しいヘリクツなのだ!
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自己犠牲を強いることも、受け入れることもない、しなやかで新しい英雄の登場
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「好き」の先にあるものは
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祝・麻之助! 「ここから始まる未来」を予感させる、記念すべき一冊
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明滅する現実の死角
2024.03.28書評 -
「麻婆豆腐が中国や日本、米国で味が違うのと同じ」謝罪会見でトヨタ社長が中国の人々の心をつかんだ“うまい表現”
2024.03.25書評 -
「自分の夫を『主人』と呼ぶ、相手の夫を『ご主人』と呼ぶ」そんな日常の積み重ねから“性加害”は生まれる
2024.03.05書評 -
キャラの魅力でたっぷり読ませる北欧ミステリーの女王の最新傑作
2024.02.23書評