書評
記事一覧
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大作映画になりそうなスケールとリアリズム
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額縁の中の、ここではないどこか
2024.08.02書評 -
たとえ「けだもの以下」と吐き捨てられても……。北条政子の悲哀と決断
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漱石を師と仰ぎ、約100年もの年月をかけて自らの文学を完成させた長寿作家
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デビュー半世紀! ホラーの帝王の衰えを知らない名人芸
2024.07.17書評 -
年を重ねた男女の恋を独自の視点で描き切った、女性作家の文学的境地
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欲望と競争に翻弄される我々に葉室麟が教えてくれる「人間が幸福になる方法」
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『宮本武蔵』『蟬しぐれ』に続く歴史青春小説の系譜に位置する「剣樹抄」
2024.07.16書評 -
魏の始祖、曹操に見いだされた名将、名臣たちを歴史小説の第一人者が描く!
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「夜の言葉」を書く人
2024.07.10書評 -
本が非常口だった
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自意識過剰のスター意識は一切ナシ、の名随筆
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下北沢を舞台にした新作ミステリーを、稲羽作品の劇評家兼名探偵が解説!
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ハードボイルドに、ほどよいセンチメンタリズム。逢坂版「鬼平犯科帳」は優れた江戸の警察小説だ
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絵師・とよが、父・河鍋暁斎の影であがきながら摑んだ真の芸術の光
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多才な児童文学者の感性を豊かに育てた土壌とは? 秘話満載の珠玉のエッセイ
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詩をつかまえる
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読者の脳細胞に直接刺戟をあたえる倉橋由美子の名エッセイ
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読む前と後では、日常が微妙に違ってくる
2024.04.11書評 -
うっすらとした絶望の先で
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ツチヤ節はアリストテレスもビックリの楽しいヘリクツなのだ!
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自己犠牲を強いることも、受け入れることもない、しなやかで新しい英雄の登場
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「好き」の先にあるものは
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祝・麻之助! 「ここから始まる未来」を予感させる、記念すべき一冊