書評
記事一覧
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四十肩すら魅力的な女探偵。葉村晶は唯一無二、圧倒的なヒロインなのである。
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“テレビ番組は「打上げ花火」本は「樹幹火」”
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猫大好き。天才絵師・国芳ってどんな人?
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家族というのは、ともに過ごした時間の記憶
2016.08.20書評 -
「あくじゃれ」は捕物帳定型パターンを大きく脱皮し重厚な人間ドラマに
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最新の研究成果をふまえた、恐ろしいほど正確な城の描写
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これを書いているのは自分ではないか? 共感を呼ぶジェーン・スーの品定め
2016.08.16書評 -
「狩りの時代」の発見の経緯
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他人がいるということ
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流出情報が売買される「サイバー闇市場」の実態
2016.08.03書評 -
ヘイトスピーチが吹き荒れる現実に向けて
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横溝正史の世界のような堤一族の凄まじい愛憎劇
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いま熱い注目を浴びる総理大臣。小泉純一郎総理は、どこが違うのか?
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感涙必至の青春ミステリー
2016.07.29書評 -
新米同心vs大奥出身の尼僧 時代小説のあらゆる魅力がつまった逸品
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ショッキングな展開のシリーズ第四弾「天保の改革」を丸ごと描いた傑作
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没後十年、吉村昭氏が書き遺した日本近代医療の父の高潔なる生涯
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おいしい糖尿病食はこうして生まれた
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電子書籍は紙の本を殺すのか? 「知の巨人」が〈読書の未来〉を考える。
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はしゃぎまくる川﨑、泣きじゃくる清原…。野球の魔力に取りつかれた男たち
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作家・阿部智里と女子高生・阿部智里。8年の時を経た最新作『玉依姫』
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作家デビュー25周年。あらためて再評価されるべき、真保裕一の名作復刊。
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年老いた母と娘で織り上げた、稀有な物語。一〇〇年前、日本はこんなに「豊か」だった――
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もう駄目だというときに、自分をささえ、再び立ち上がらせてくれた言葉たち