書評
記事一覧
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福島出身の著者が会津の名門、芦名家をデビュー作の題材に選んだ理由とは
2019.08.01書評 -
境界にいる人間が見せてくれた、真っ当過ぎるまでの正義感
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癒しながら癒される──ご病気で傷つかれ痛みを知る、新時代の皇后像
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正論の時代にむけて 『Iターン』 (福澤徹三 著)
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「静かな雨」における二人の世界は〈僕〉の献身か。絶対支配か
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アラフォーのねじれたヒロイン像が新鮮! 重めのドロドロ系小説の入門編
2019.07.02書評 -
他人への愚痴も書かれていた、7200枚にわたる“ダ・ヴィンチ”の手記を読み解く
2019.06.25書評 -
知的で華やかな乙女たちが切り拓く、新しい時代
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映画の浜辺で(文學界2019年7月号より)
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連続殺人裁判の進行と、法廷画がからみあう傑作サスペンス
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利尻島の美しさ、タブーへの挑戦
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作家・倉橋由美子が全力を尽くして翻訳した最後の作品
2019.06.04書評 -
私が無人島にこの本を持っていく理由
2019.06.04書評 -
そびえ立つ世界最大の「壁」……「魔の山」に挑むクライマーの人間ドラマ
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17歳のときにこの小説に出会っていたら……5人の少女たちへの願いとエール
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官能小説とも恋愛小説とも区切られないセックスレス道というディープな世界
2019.05.30書評 -
人の心の深層と時空の隙間を旅するエンタメ
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漱石『夢十夜』か、鏡花『高野聖』か!? こんな危うい物語に出会うとは……。
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カツ代さんに褒められたカキフライ
2019.04.24書評 -
足が物語るイタリア
2019.04.23書評 -
「食べたい」気持が湧いてくる薬の1冊。“焦熱地獄グラタン”に挑戦してみたら…
2019.04.17書評 -
迫力と臨場感をもって「死ぬべきいのち」の急所を描いた
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人間関係にある抑圧とエロスというタブーを怖れず描いた天才漫画家
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「何日も暗闇にいると人間はどうなるか」──『極夜行』に挑むまでの濃密な3年間