書評
記事一覧
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魂を削って生まれた静謐で気骨ある一冊
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純粋なまま大人になることは不可能なのか? これは現代に生きる我々の物語だ
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稲垣足穂、三島由紀夫、ダ・ヴィンチ…古今東西の死者たちが繰り広げる“言葉と想念のパノラマ”
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「私はCGを評価しない」ハリウッド映画の制作現場で働く女性たち、新旧世代の“せめぎあい”
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ドゥルーズ的な視線と〈私〉の不均衡ぶりが面白い「哲学的紀行的私小説」
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一瞬と贅沢と想像力
2022.05.20書評 -
読者待望の「面白い物語」×「かっこいいヒーロー」
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普遍的価値をもつこの稀有な旅の記録に、読者は思わず膝をのりだすに違いない
2022.05.17書評 -
負のスパイラルに入りながらも、大切なものを「信じる」ということ
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夢を見ているのは誰か
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著者の円熟ぶりが遺憾なく発揮されている傑作サスペンス
2022.05.12書評 -
はるか後ろから追いかけて
2022.04.21書評 -
口減らしで宿屋奉公する少女の凛とした美しさ
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奪われてはならないものについて
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ほんまに素敵。西川作品は西川監督そのもの。
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『源氏物語』と『小袖日記』の「世」と「身」と「心」
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どんな個性も大らかなユーモアで包みこむ嶋津マジック! 愛すべき7つの物語
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『シャイロックの子供たち』は、二層構造が仕込まれたミステリー。まるで《だまし絵》のような多面性を秘めた小説だ!!
2022.04.08書評 -
合意のうえで、同時に、複数の人と恋愛関係に…「ポリアモリー」を自称する恋人をめぐる“深い葛藤”
2022.04.04書評 -
2022年の大谷は、「とんでもない結果を叩き出す」のか?
2022.03.25書評 -
「待ってました!!」と喜びの声をあげたい、期待の一冊!!
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海戦の実相を眼前に見るような醍醐味――吉村昭の徹底した事実主義
2022.03.21書評 -
葉室版「小説・シーボルト事件」作者が、るんと美鶴の姉妹に託したもの
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許してはいけない
2022.03.18書評