文春文庫
記事一覧
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熱烈な小林秀雄論を生み出す近代日本カトリシズムの精神
2021.06.21書評 -
作者が登場人物に託した「人間に対する信頼」
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稀代の文学者を父に持ち葛藤を抱えた子 亡き父に向けて書く、長い長い「手紙」
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光について
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堤清二の大きさ、わかりにくさ
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生物を自在に改変し、人工生命体を作る驚異の科学を手にした人類の向かう先は
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コロナ禍による“格差の拡大”を先取りして論じる、震撼の書
2021.06.10書評 -
事件解決の鍵は車内の血染めのナイフ? 異色の観光列車を真っ先に取材した佳作
2021.06.10書評 -
「疫病神」コンビ――願わくは、三途の川を一緒にわたるまで
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ふたりの青年が過去の後悔に打ち勝つ闘いの物語。青春120%小説
2021.06.09書評 -
綿密な時代考証と大胆な物語。注目の歴史時代作家のデビュー作に刮目せよ。
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本橋さんが描く時代
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台湾の古都、台南にいい旅をしたような思いにさせてくれる、読み応えある小説
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「杉村三郎は、防げない」――私立探偵という職業を選んだ男が負う役割とは
2021.05.20書評 -
大人の童心を呼び覚ます魅力にあふれたかこさんの〈子どもの遊び〉エッセイ
2021.05.19書評 -
くすんだ灰色の世界に感じ取るたしかな青春の色合い
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正しさと逸脱
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英国版女性スティーヴン・キング登場!
2021.05.17書評 -
「仲良し家族」の「日常の謎」――この小説の「見た目」にご用心!
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「ハマ」を大興奮の渦に巻き込んだ神々たちの物語、再び! 前代未聞の特別付録を一部ご紹介!
2021.05.17コラム・エッセイ -
人間の小ささを許される気がする
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「宗教とは何か」という大きな問いに向き合う長い旅
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飛鳥~奈良はヤマト、室町は足利 新しい「時代区分」の話をしよう
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古希に“南木物語”を振り返る――文庫版あとがきとしての独白